ryuki

Sion先生

Sion先生

本名:山尾 清(yamao kiyoshi)

ロックを中心に様々なジャンルを一通りこなし、広島某音楽学校ドラム科主任講師等を経て現在、LibeRta school of music の大統領として大活躍。
広島では数少ないドラムインストラクターとして各方面で指導しています。

小学生の頃からスティックにかじりついて人生を乗り越えて来た男、Sion(リューキ)。
ドラムとの出会いは6歳の頃。
股関節の病気で家族から100キロ以上離れた大きな病院に長期入院した事がきっかけでした。

活発な少年だった彼から病気は、身体を動かす自由と家族と過ごす大事な安心感を奪いました。
6歳の男の子が一人離れて大病院で4年以上入院生活を余儀なくされたのです。

そんな孤独や不安で絶望的だったSion少年に、病院のスタッフのお兄さんがスティックをくれます。

しがみつくようにドラムセットに向かったSion少年は、やがて独学でドラムを叩くようになったそうです。
症状が落ちついて退院できた時には、ドラムセットを買ってほしいと母に懇願。
宮崎の伸びやかな自宅環境のなかに生ドラムを置いて叩きまくる青年に成長していました。

大学進学の為に広島に来て、色んなバンドで沢山のステージをこなしてきた叩き上げのSion先生。
数多くのバンドで経験を積んだアーティストとして経験が豊富な先生です。
ロックの他もいろいろなジャンルのサウンドまで自由自在。
ジャンルの違いについてかなり精通しているので彼の作曲する上でのアレンジする能力は計り知れません。
ドラムレッスンだけではなく、アンサンブルレッスン、ベース、ギター、キーボード、そしてヴォーカルにまでリズムトレーニングをしています。

Sion先生はドラムを通じて孤独を克服した人間。
音楽の持っている力を良く知っています。

一人っきりで出す音は、いくら技術が高くても淋しい。
人とリズムを重ねる事で、音は広がっていく。
音を通じて人と重なれる。

音楽は人をつなぐ力がある。

音楽は孤独と正反対のあたたかくて優しくて淋しくない場所に人をつれていってくれる。

そんな信念をもって生徒さんに接しています。

もちろんポイントをついたレッスンはかなり高度。
ドラマーというよりはプロデューサーのような角度から、実際に人前で演奏するために必要な心構えやスキル、効果的に自分の世界を相手に伝える為の工夫なども指導します。
難しそうに感じる?
でも、ちゃんと相手のペースやレベルにあった指導をしてくれるよ!

宮崎出身の九州男児。
頼りがいがあるのに、ガンダムと、意外にファンシーな小物好き。
小さいひよこのぬいぐるみなんか大好物。
オモチャ屋さんに入ると動かなくなるとの証言多数。